バージョン

DrillDownAppearance クラス

DrillDownAppearanceはドリルダウンチャートの準備と処理に使用するプロパティを 提供します。
シンタックス
'宣言
 
Public Class DrillDownAppearance 
   Inherits ChartAppearance
   Implements Infragistics.UltraChart.Resources.IProvideChartComponent 
解説

DrillDownAppearanceはChartAppearanceの拡張です。 開発者がドリルダウン階層を定義したり、 ランタイムにユーザーによるドリルが可能なチャートのナビゲーションを管理したりするために必要なプロパティを提供します。

チャートをドリル可能にするには、DrillElement プロパティを 1 つか複数の初期化済み DrillElement オブジェクトの配列に設定して、Enabled プロパティをオンにするだけで簡単に行えます。DrillElement オブジェクトを初期化してドリルダウン階層内のノードを表示する方法の詳細については、DrillElement クラスを参照してください。

DrillDownAppearanceで提供する追加機能には、チャートグリッド上にドリルバックボタンを表示する機能が含まれます。 このボタンはShowButtonsプロパティで有効にできます。

DrillDownAppearance プロパティがサポートするのは UltraWinChart アプリケーションのみで、UltraWebChart はサポートしません。Webは 途中で切れる性質を持っているため、ドリルダウン階層全体の情報を同時に維持することはサポートしていません。UltraWebChart 開発者は ChartDataClickEventHandler をサブスクライブして ChartDataClick イベントをリスニングし、セッション状態に必要なドリルダウン情報のみを維持する方法に従う必要があります。UltraWebChart では、DataSource を各ポストバックに連結させます。

参照