名前付き参照は、長い数式を簡潔に表現するための手段です。開発者は長い Formula文字列をこのプロパティに割り当てて、簡潔な Key 名を設定できます。この数式を他の数式の中で参照するときは、この Key 名を使用します。
Formulaプロパティに基づいて計算された値が、NamedReference の FormulaResult プロパティから返されます。同じ計算ネットワーク内の数式で名前付き参照を参照すると、この FormulaResult が値として使用されます。
名前付き参照の一例として定数が挙げられます。たとえば、"PI"という名前付き参照を作成し、その Formula の値に 22/7 を指定できます。