バージョン

UltraCalcFunctionDDB クラス

指定された期間で倍率法(DDB)やその他の加重要因法を使用して資産の減価償却を計算します。
シンタックス
'宣言
 
Public Class UltraCalcFunctionDDB 
   Inherits BuiltInFunctionBase
public class UltraCalcFunctionDDB : BuiltInFunctionBase 
解説

DDB(assetCost, salvageValue, lifespan, period, weight)

AssetCost は、計算の開始時の元々の原価または資産の購入価格です。

SalvageValue は予測した耐用年数が終了した後の資産の市場価値です。予備部分としての資産価値となる場合があります。

Lifespan は資産に価値がある期間(耐用年数)と減価償却をする必要がある期間を示します。会計基準は、耐久消費財および非耐久消費財など異なるクラスの資産にどの lifespan が適切かによって変わります。

Period は減価償却の減少計算の間の時間の単位数を示します。lifespan が年単位で測定される場合には、period に対して指定された値も年単位でなければなりません。

Weight によって計算方法を微調整することができます。デフォルトで倍率法は 2 の因数を使用します。

一部の資産では、DB() 関数などの代替えの計算方法の方が適切な場合があります。減価償却を計算する方法として倍率法が適切な方法である資産、また使用の初年に加速償却を行うハイテク装置や自動車などの特定資産の減価償却時にどのような因数を使用できるかについては、税理士に相談してください。

参照