バージョン

Load(String,IPackageFactory) メソッド

ファイルからワークブックを読み取ります。
シンタックス
'宣言
 
Public Overloads Shared Function Load( _
   ByVal fileName As String, _
   ByVal packageFactory As IPackageFactory _
) As Workbook
public static Workbook Load( 
   string fileName,
   IPackageFactory packageFactory
)

パラメータ

fileName
ワークブックを読み取るファイル。
packageFactory
ストリームから IPackage を開くために使用できる IPackageFactory です。

戻り値の型

ファイルから読み込みされるワークブック。
例外
例外解説
System.ArgumentExceptionfileName は無効な Microsoft Excel ファイルのパスです。
System.ArgumentException このファイル形式は、指定したファイルから確定できません。
System.InvalidOperationException ワークブック データの書式はサポートされていない書式です。
System.NotSupportedExceptionpackageFactory が null で、ワークブックは、Excel 2007 形式で読み込まれていて、CLR 2.0 Excel アセンブリが使用されています。Infragistics.Documents.Core.Packaging.IPackageFactory を指定すると Excel 2007 ファイル パッケージにアクセスできます。
Infragistics.Documents.Core.DocumentEncryptedExceptionワークブックが暗号化され、WorkbookLoadOptions.OpenPassword にファイルを開くためのパスワードが指定されない場合に発生します。
Infragistics.Documents.Core.EncryptionAlgorithmNotSupportedException ワークブックはサポートされていない暗号化アルゴリズムで暗号化されているため、暗号化の解除を実行できない場合に発生します。
解説

ワークブックを読み込む時にフォーマットがファイルの拡張子またはファイルのコンテンツを決定します。拡張子が標準 Excel 形式の拡張子の場合、ワークブックが適応する形式であると見なされます。そうでない場合は、形式を決定するためにファイルのコンテンツが検証されます。返されたワークブックの CurrentFormat が、読み込まれたワークブックの形式を示します。

注: このメソッドは、コンストラクターの FileStream(string, FileMode) オーバー読み込みを使用して System.IO.FileStream を作成します。スローされる可能性のある例外については、このオーバー読み込みの注釈セクションを参照してください。

参照