バージョン

線形および対数軸

場合によっては、同じ目盛上に非常に異種のデータを並列でプロットする必要があります。このようなデータをリニア目盛にプロットする場合、大きな値が目盛全体を占めると、小さな値が表示できなくなります。このような場合には、軸の数値タイプとして、リニアではなく、対数を使用します。これは、該当する軸の NumericType プロパティを Logarithmic に設定して実行できます。

UltraChart.Axis.Y.NumericAxisType = NumericAxisType.Logarithmic
Chart Axes 06.png
Chart Axes 07.png

リニア

対数

Log 0 サポート

データにゼロ値が含まれる際にも対数軸を使用する場合があります。Log(0) に値がないため、軸が Log(0) をプロットするときに値の指定を可能にするプロパティを提供します。

Log(0) がプロットされると、ツールチップに 0 値が表示されます。また、クリック イベントは 0 値を ChartDataEventArgs に渡します。

このプロパティは、対数軸をサポートするすべてのチャート タイプでサポートされます。詳細は、ログ ゼロ値をプロットを参照してください。