別のレイヤを追加する前に、少なくとも 1 つの軸を追加する必要があります。これは、ほとんどのチャート レイヤでラベル用の軸が必要になり、チャート レイヤがラベル軸を共有できないからです。
ChartArea の Axes コレクションに戻り、水平軸を追加し、その OrientationType プロパティを "X2_Axis" に設定します。axisX2 のように分かりやすいキーを指定します。これでグラフの上部から方向付けられた軸が追加されます。
link:Infragistics.webui.ultrawebchart~infragistics.ultrachart.resources.appearance.axisitem~datatype.html[DataType] を Numeric に設定します。この軸でデータ値を表示できるように、 link:Infragistics.webui.ultrawebchart~infragistics.ultrachart.resources.appearance.axislabelappearance~itemformat.html[ItemLabels.ItemFormat] を DataValue に設定します。 link:Infragistics.webui.ultrawebchart~infragistics.ultrachart.resources.appearance.axislabelappearancebase~orientation.html[ItemLabels.Orientation] を "VerticalLeftFacing" に設定します。次に、 link:Infragistics.webui.ultrawebchart~infragistics.ultrachart.resources.appearance.axisappearance~extent.html[Extent] を 40 に変更し、グラフの領域を確保します。
CompositeChart.Series プロパティの省略記号をクリックして、 Series コレクション エディタに戻ります。XY Series を Series コレクションに追加します。次に X および Y 値でデータ ポイントを入力します。
このデータセットに色を割り当てるには、[DataPoint コレクション エディタ] を閉じて、[Series コレクション エディタ] に戻ります。次に、このデータセット(series3)の PEs プロパティの省略記号をクリックして、そのデータセットの PE コレクションの [ PaintElement コレクション エディタ] を開きます。
[追加] ボタンをクリックして、単一の PaintElement を追加し、塗りつぶしの色を 1 つの色(この例では、緑色が使用されます)に設定します。
CompositeChart.ChartLayers プロパティの省略記号をクリックして、ChartLayer コレクション エディタに戻ります。新しい ChartLayer をコレクションに追加し、 ChartType プロパティを ScatterChart に設定します。
ChartArea を area1 に設定し、 AxisX を axisX2、 AxisY を axisY に設定します。
ChartLayer の Series コレクションを開き、XY データセット(series3)を選択します。ここで、コレクション エディタを終了すると、2 番目のチャート レイヤが表示されます。
これまでの説明で、合成チャート ウィザードについて十分理解し、ユーザーご自身で試行できるようになりました。ユーザーは、アプリケーションのニーズに合うように、チャート レイヤ、軸、凡例、およびグラフ領域を自由に追加することができます。